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2019年07月16日

アウトランダーPHEV 牽引










【 三菱デリカ スペースギア ロング S. EXCEED 】




アウトランダーPHEV 牽引







最近 21万キロを走破

アウトランダーPHEV 牽引









トレーラーの牽引や 色々な場所へ と・・  故障もせずに今までよく走ってくれた

ガソリンエンジン って結構タフだね テヘッ

アウトランダーPHEV 牽引






最近はオイル漏れもひどく・・   エンジン全交換も考えたけど、
 < ギシギシ >   あちこち 軋む音を聞いてると  この車も もう限界なんだな・・ と
様々な思い出と一緒に そろそろ休ませてあげなきゃ・・

アウトランダーPHEV 牽引

















≪ 20年ぶりに 車の買い替えを考えていた ≫





例えばこんなの・・


アウトランダーPHEV 牽引








アウトランダーPHEV 牽引






こんなのも ・・

アウトランダーPHEV 牽引








アウトランダーPHEV 牽引









でも  パー  ごつくて   いかにも  っていう車は もういいかな・・




≪  海や山・・ タフで遊べるだけでなく クールに街乗りも楽しむ車  ≫




雪道や 砂浜のオフロードもこなし 
首都高なんかでは、スポーツカー並みのアグレッシブな走りを楽しめ
都内の ストップ&ゴーでも低燃費を出せる車

なおかつ
デリカでは入れなかった 都心の立体駐車場も使える車でありながら
9m超えのキャンピングトレーラーを牽ける車

そんな車は ないだろうか・・


 


あり得ない理想をクリアーすべく
国産車から外車まで 色々探してみた    















【 2019年 新型三菱アウトランダーPHEV 2.4 ℓ 】





車探しで たどり着いたのが この車

試乗すると 意外にも大きくて どっしりとした安定感
EV車特有の静寂なパワーに驚いた!

しかも トレーラーへ給電が出来る おまけ 付き キラキラ

旅先にジェネレーターを持ち込む手間や 外部電源は全く必要が無くなる
実に クールな環境を生み出してくれる車だ

アウトランダーPHEV 牽引  
写真は担当者Hさん















世界の各メーカーが国の環境基準クリアーに奔走する中

EV  PHEV  PHV  HV  と それぞれに強みがあるけど

PHEVは EVにも HVにも 自由に切り替えが可能な 上記全てを兼ね備えるシステム

しかも、蓄えた電力は 車を走らせる用途とは別の
あらゆる環境にも使用できる

最近は フェラーリーや ポルシェまでもが PHEV に移行しているほど・・

マルチなシーンを求めると
やはりEV車はまだまだ時期尚早といったところだ

今後、数年はこのPHEVシステムが主流となるだろう










< PHEV車は 全て電動化 >




この車・・  そもそも ミッションやデフ、ドライブシャフトというものが存在せず
代わりに タイヤには電気モーターが接続されている

つまり、PHEV に搭載されている 2.4 ℓ のエンジンは
大きな発電機だ

アウトランダーPHEV 牽引






通常のエンジン車は
アクセルを踏むと インジェクションから燃焼サイクルを経て動力がミッション、シャフトに伝わり タイヤにトルクがかかる

EV車の場合 このフローが無く 
アクセルを踏めば タイムラグ無しの 新感覚の走りを楽しめる。


それに・・
普通の車ならば 入れたオイルのグレードによってエンジンの機嫌が変わったりするけど

この車には ケミカル強化や あれこれとパーツを取り付け エンジンをカスタマイズする必要がない

アウトランダーPHEV 牽引









< つい先日までは 2.0 ℓ エンジンを積んでいた >



各社 ダウンサイジングが主流の時代に 三菱自動車があえて行った 排気量UPは 海外ユーザーを見込んでのこと

実際に、ヨーロッパを含むグローバル販売数では20万台以上のヒット
量産 PHEV 車 では 世界シェア No.1 だそうだ

アウトランダーPHEV 牽引









実は・・  三菱自動車の EV開発は古く
驚くことに  自分が 3歳だった 1971年には 既に ミニカ EV が一般発売されている

あのトヨタ自動車でさえ
最初に販売したEV車 (RAV4 EV) は 1996 年のこと

あれから半世紀
その辺りは さすが、 三菱自動車の揺るぎない歴史

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そのデータを強みに、これ程のマシーンが380万円から買える
これはホンダのPHEV車 600万円に比べると遥かに安く買える車だ

更に
エンジン以下のシステムがない為、メンテナンスにかかる費用も減

それに 国の環境規制に伴う減税と合わせれば
かなり維持費はコストダウンが可能

アウトランダーPHEV 牽引







2019 年型は 旧型とボディーデザインはそのままに
アトキンソン サイクル 方式を取り入れた新開発のエンジンを載せ 電気モーターの出力と 蓄電容量をUP!

加えて
サスペンションダンパー係数を上げ モノコック接着材を増やし剛性を上げた 
いわゆるモデルチェンジとも言える新型車




でも・・ 国内ではそんなに売れていないし  
都内でも 滅多に見ない・・
そんなレア感が俺にはちょうどいい テヘッ

アウトランダーPHEV 牽引





< アウトランダーPHEVは グレードにより あまり差別化をしていないのが嬉しい >



最上級にはビルシュタイン サスとサンルーフ、本皮シートが標準装備されている違いだけで
安全装備やPHEVシステム は全てのグレードに組み込まれている




それに・・

災害時の停電など、
家の全電源を  蓄電だけで 1日分・・   ガソリンを満タンにしておけば 10日分補うことが出来るという
(全グレード標準装備)

アウトランダーPHEV 牽引






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EV SUV 本格4WD その全てを融合させた車は 2018年 現段階では他には見当たらない

三菱自動車は その分野で パイオニア的存在












<  First impression >




個人的に残念なのは ボディーデザインがなんだか古臭いことかな・・

アウトランダーPHEV 牽引





ヨーロッパ調のボディーデザインだとは思うが・・  
外装内装も 含め デザイナーの力不足感は否めない

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とくに テールはいただけない・・ タラ~

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全長4,695mm 全幅1,800mm 全高1,710mm の車体は 狭い路地では 車幅が結構大きくて 注意が必要!

デリカに比べると車高は低く 都内でも 殆どの駐車場に入ることが出来るから これは便利


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< サスペンションレスポンス >




従来型からΦ数を上げたダンパーの具合はとても良い
空いている東北道で 100kmの速度で 急な車線変更をしても
後からやってくる車体のブレは全くない

55の扁平タイヤのせいもあるのかも・・



悪路走行を試してみた


アウトランダーPHEV 牽引





砂丘にアプローチしてみる

アウトランダーPHEV 牽引






スタックは無し
足を取られずに 砂丘を登りきる

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デリカに比べると 足つきは悪く これ以上伸びることが出来ない

車の下に引っかかるデフが無いとはいえ 最低地上高には要注意!

タイヤサイズを上げるなど、最低地上高はもう少し欲しいところ

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EV車の 静寂 と引き換えになるが、
タイヤを AT(オールテレーン)に変えれば もう少し走破力に余裕も出来るだろう

アウトランダーPHEV 牽引






クラス最強とはいえ 
 
やはりデリカと比べると この電子制御のアウトランダーPHEV
オフロードでは頼りない感は否めない

アウトランダーPHEV 牽引














< デリカスペースギア走破能力 >


デリカの悪路走破性能は 家族を乗せて走れる 1BOX とは思えないほど 強烈なインパクト!

深雪でもスノーに履き替えず ATタイヤで余裕で走破!

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2.5 トンの車重と アイポイントの高さが相まって
道無き道を進んでも ドッシリ としている様は  まるで象の背中に乗っているような 安心感があった

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脚の伸びは ゆうに30cm以上
凹凸の激しい場所でも 車体は常に平行を保とうとする

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アウトランダーPHEV 牽引







ノーマル車でありながら
これぐらいの傾斜なら 全長 5.4m の巨体でも 難なく乗り越えて行く

車内の広さも含め
後にも先にも 1BOXで これ程の走破性能を持つ車は販売されないだろう

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さすがに
アウトランダーではここまでの期待は持てないが
モーター2基を操り デフロックと同じ機能も備える

ノーマルでラリー参戦もしている このPHEV・・
UPされている動画では かなりな悪路も走破している













最近の日本車は
エンジン性能やモノコック剛性は世界に追いついたけど・・

レンガ道でも 中に浮くように振動を抑制する シトロエン のサスペンションや 

急ブレーキでも揺りかごの如く ふわっと体を抱きかかえてくれるような ポルシェ のブレーキ性能には まだまだ及ばない って感じ

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それに・・ アウトランダーは
シートのホールド性もいまいち・・
腰痛を持つ身には もう少しポジショニングサポートが欲しいところ

後部座席も含め やはりこの辺は 日本車定番の課題だろう

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とりわけ
普段乗りの一般的な使用感は問題なし!

自分の場合は ここに さらに使用用途が加わる・・










<   牽引能力   >


CX8  それに レクサスRX ・・  日本車メーカーの同型車と比べて見る限り アウトランダーPHEV はトータルバランスが良かった

でも・・
ほんとに 電気だけで巨大なキャンピングカーは牽けるのだろうか・・?

メーカー発行の諸元表を調べてはいたが、やはり実際にキャンピングトレーラーを牽くまでは不安は残る





ディーラーの担当者は
 
<  この車のパワーは十分にありますよ!  >

メカニック担当者でさえ

<  あの名車と言われたランエボの後継車です!  >

とまで言っているが・・(笑)


アウトランダーPHEV 牽引





6m..7m クラスのトレーラーならまだしも
二軸の 9m 超はPHEVで誰も牽いた事例がない


おそらく この2.4ℓ アウトランダーで hobby最大級の720を牽くのは 
日本でも世界でも自分が初めてになるだろう。


これほどの大きなキャンピングトレーラーを牽くのだから
パワーだけじゃなく ボディー強度も必要だ

通説では
4WD駆動車のモノコックボディの強度は ラダーフレームには及ばず トレーラーの牽引には不向き・・ と言われるが
ヨーロッパ車は殆どがモノコックボディ

現地ではモノコックでも キャンピングトレーラーやボートなどをクールに牽いている。

そう!
日本車との違いは鋼板の厚みや接着技術

インナーやアウターフレームの溶接技術の違いはあるけど、元々はアウトバーンなど高速巡行走行に耐えられる基準

それに比べると 日本車モノコックは剛性が弱いと揶揄されるが・・ 現実にはどうなんだろう



やはり 実負荷をかけてみないと トーイング能力はわからない












<  実際に720を牽引してみた  >



後ろに720トレーラーを繋ぎ
首都高から湾岸アクアラインを抜けてみる・・




最初に驚いたのは
ヒッチ加重が100kg超えの720を繋いでも アウトランダーの尻下がりは 3cmぐらい・・  と  殆ど影響がない

デリカならば尻下がりが大きく  強化サスが必要だったが
ダンパー径をUPした恩恵がここでも発揮されているのかも

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< トーイングの安定感 >

デリカよりトレッドが10cm増えたせいだろうか
隣を追い抜く大型車の風圧にもブレは少なく スネーキングは起こしにくかった

アウトランダーPHEV 牽引



首都高特有の 狭いカーブを牽いて走っても  アウトランダーのボディーは ミシリ とも言わず、
ビルトインフレームのデリカSG と比べると とてもしっかりと造られている感がある

これが
車体全体で衝撃を吸収するモノコックフレームの良さなのかも・・

実際に 鋼板接着剤強化 も効いているようだ


アウトランダーPHEV 牽引








<  牽引パワー  >



搭載されている2つのモーターの 出力モードは   エコ   ノーマル  スポーツ  の 3タイプ

簡単に言うと
運転者が任意に  EVモード (バッテリーパワーのみ)  と  エンジンモード (エンジンの発電力)
そして  両者2つを合わせる ハイパワーモード  を選択できる




< 心配していたトーイング 力 >


トレーラーを牽引した場合、 かなりパワーを求めて来るかと思いきや・・
アクアラインの長い登り坂を EVモード だけでぐいぐい登って行く

おそらく、 EVの蓄電容量が無くなっても エンジンモードだけで十分に登りきり、
スポーツモード (ハイパワーモード) を選択すれば、かなりなトルクが生まれるだろう

アウトランダーPHEV 牽引







更に・・

このPHEVの素晴らしいところは
走行中に蓄電池を充電出来る チャージモード  と 蓄電量を減らさず走れる セーブモード を備えているところだ

これは
運転者 自らが 車の余剰電力や燃費をコントロール出来るもので
手元のスイッチ一つで切り替えが出来る


この先 登り坂が続くようなら
前もって EVエネルギーを蓄えておく・・   なんて事が出来る

(もちろん、パワーが必要になれば車が自動で対応)



普段乗りならともかく、トレーラー乗りには嬉しい機能だ ニコニコ

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まあ、 単純に考えても

今まで3000ccで エンジンを唸らせ 水温を上昇させながら登っていた同じ場所を

EV無しの 2400ccだけで 静かに登り切れるのだから パワーの違いは歴然

デリカよりも車重が500kg軽くなったとはいえ、
電気モーターは それほどパワフルだといえる




不可解な事が一つある

諸元表には エンジン出力 蓄電池出力、 各々の数値は公表しているが、
おかしなことに それら2つを合わせたら
どれだけの出力が出るのかは メーカーに問い合わせても 明確な値は答えてくれなかった・・

なぜ?

ある記事によれば ポルシェ カイエンNA(ノンターボ)と同じくらいの出力がある とも評価されていた











<  車両重量  >
 

ノーマルのアウトランダーが1570 kg に対し   PHEV の重量は 2150 kg ・・

新型デリカD5 ですら1960 kg だから 
PHEV のリチウムイオンが いかに車重を押し上げているのがよくわかる

普通ならば この重量増は drawback (欠点) に働くが
牽引車両としての利用となると この重量は 利点となる。   ( 牽引車両は トレーラー重量の1.5倍以上が好ましい )

実際
300kgにもなる リチウムイオンを低重心に配置し トレッド幅も広げたせいか
高速走行中も 安定感は抜群!  これほどの重量をフワッと軽く走らせる電気モーターのトルクは凄い!

アウトランダーPHEV 牽引






ひとまず 牽引安定性能は安心出来るレベル!












<  三菱 S-AWC ハンドリング性能  >




旧型から今回 ステアリングのギア比を変えた関係か ハンドリングは傾けた手に対して とてもクイックに反応。

ハンドルを軽く切るだけで 運転する自分を中心軸に、
車体が 道の先に吸い込まれるように曲がっていく様は 
昔乗っていたユーノスロードスターの 50:50 配分に似た感じ  

アウトランダーPHEV 牽引







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このS-AWC

起伏の激しい山道では その効果が顕著に表れる

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突然の雪など・・ 
路面変化にもレスポンスは早い

アウトランダーPHEV 牽引







アウトランダーPHEV 牽引






運転した印象を一言にすると < 車が重いのに綺麗に曲がる >   だ



交差点やS字を曲がる時 4本のタイヤが最適なトルク配分でロスがなく タイヤ鳴りをおこさない

外輪側が沈み込む事なく 2150kg の車体が平行を保ったまま 高速で曲がりきる体感は 
今まで乗った車にはなかった感覚



そんな走りは
一度シフトを入れれば ハンドルのパドルシフト だけで楽しむことが可能!

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<  燃費  >




当然、 燃費は驚くほど良い

実際に、自宅から都心の店まで
往復50kmを走っても  一度もエンジンがかかる事はなく ガソリン消費はゼロ・・  なんて事はしょっちゅう

毎日充電し、EVばかりで走ってると 時には400㎞/L ・・ みたいな 有り得ない燃費が表示される



そういえば、毎日走っているのに 給油は もう一か月も入れてないなぁ・・


なんてことにもなる



毎日給電すれば ガソリンを消費しない事を メーカー側も想定していて

ガソリンの劣化を防ぐために
ある程度 無起動の日にちが経つと 勝手にエンジンが掛かるプログラムがされているほど

アウトランダーPHEV 牽引





給電と給油
ガソリンだけでも 電気だけでも 走れるこの車

これからの時代は

1リッターで 何キロ走れたか・・   よりも
ひと月に 走行コストが いくら掛かったか・・
 

の 計算になるだろう


実際に
デリカスペースギアとの走行コスト差は(ガソリン、電気含む) 20,000円/月 減 となる











<  充電  >



三菱ディーラーでの充電(急速充電)は 30分150円
給電は1分刻みで精算が加算されるシステム

例えば、10分で切り上げると 50円で済む

アウトランダーPHEV 牽引





ガソリン1リッターに相当する 1回 150円

この1回の充電で 約50km が走れるから かなりお得

アウトランダーPHEV 牽引







ただし、
三菱以外のメーカーディーラーや 高速道や街中での給電料金は30分360円

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アウトランダーPHEV 牽引




給電中に灯る赤いインジケーターが なんとも未来的 ニコニコ

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この急速充電は 
バッテリー保護の為に 満充電することはない

つまり
実際の充電量はカタログ値よりも少なく 道路事情や走り方によっては 早くバッテリーが減る事もある


< これが現段階の蓄電技術の限界 >

  
これらを考えると、給電設備がなくても自力で充電できるPHEVに対し
内燃機関を持たない 全てが電動化されたEV車は まだ時期尚早って感じ

充電設備が あっちこっち にある都内はいいけど・・
JAF じゃ給電できないもんね わーん

アウトランダーPHEV 牽引






アウトランダーPHEV 牽引









<  リスニングルーム >




ディーラーオプションのオーディオは アルパインBIG X

アウトランダーPHEV専用チューンが施されている

アウトランダーPHEV 牽引






ディスプレーは 11インチ

最初はかなり大きく感じるが 老眼の入り初めにはとても見やすい!


アウトランダーPHEV 牽引










タッチレスポンスは、 ほぼ i-phone と同じで ストレスは皆無

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アウトランダーPHEV 牽引







音場など・・  音に関わる調整は かなり詳細なところまで設定が可能

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A ピラーに埋め込まれたツイーターは標準装備

ドアも どっしりとした 重厚な造りになっていて 
ドカッ っと閉めると 遮音能力はとても高い

アウトランダーPHEV 牽引










車をEVモードで走らせると 車内は ほぼ無音・・
アルパインと Bluetooth を合わせ 車内は完璧なリスニングルームに

移り変わる景色を見ながら 静寂の室内で聞く音楽は格別!

音楽好きな俺には これもたまらない機能の一つだ  ニコニコ

アウトランダーPHEV 牽引









<  カスタマイズの必要性  >





もうリフトUPなど 愛車をカスタマイズするのはやめにした

デリカでの経験で
社外品を組みこむ事が いかに車に悪いかがよく分かった

アウトランダーPHEV 牽引









車の性能はメーカーの設計を信じるのが一番!

もし、仮にその車をカスタマイズしたくなるならば、その車は 既に自分の要望を満たしていない証拠だと思う

ハイスペックコンピュータがシュミレート設計する時代

架装ならば問題はないが、メカニック系をいじるならば あらゆる覚悟が必要だ

アウトランダーPHEV 牽引




デリカはリフトUPによりフレーム剥離や剛性不良を起こし 痛々しかった (もちろん、ビルダーの腕にもよるが)


そして 出た結論は

< 求めるスペックがあるならば 脆弱な部を補いたくなる車は選ばず 最初から ノーマルで要望を満たした車を買うのが一番! >   

これに尽きる



実際に この車に乗ると

トレーラーを牽く為だけに・・
たまに出かけるアウトドアの為だけに・・


大型の車を ハイコストで所持する必要性を感じ無くなる

アウトランダーPHEV 牽引







アウトランダーPHEV 牽引










それに

環境破壊規制に配慮した

ブレーキング時に回生エネルギーを回収する方式

交差点などでのアイドリングストップ機能

車が走り出す時や 高負荷や加速が必要な時にだけ電気を使うHV方式

そのものだけに頼るシステムが もう古い感じにも思えてしまう・・

それは 以前、
ブラウン管から液晶テレビに変わり
画面比率が 4:3 から 16:9 に変わった時の感覚に似ている


< モーター駆動の車に 一度乗ったら もう戻れない >



それほど エンジン車とは 走りもパワーも 感覚が違いすぎる

アウトランダーPHEV 牽引

















都会から 大自然へと 新しいエネルギーで走り抜ける次世代ヴィーグル!

新しい相棒は様々なシーンで力になってくれそうだ

アウトランダーPHEV 牽引







peace you all !!


































<  an extra  >





因みに・・  今回アウトランダーに取り付けたヒッチは 
垂直加重2000kgに対応する BRINK(ブリンク)社製

アウトランダーPHEV 牽引





一部バンパーをカットした部分にヒッチアームを取り付けるには
まずプロテクションカバーを外し

アウトランダーPHEV 牽引






取り付けには 少しコツがいるが
慣れれは大丈夫
しっかりと固定され ガタつきなど 遊びは全くない

アウトランダーPHEV 牽引





このヒッチは、ボールとアームが 一体型。
これまでの溶接タイプに比べると、溶着部破断の心配は少ない

[アウトランダーPHEV 牽引





コネクターは格納式で
手で引っ張ると ピョコ っと出てくる仕組み

アウトランダーPHEV 牽引



アウトランダーPHEV 牽引





通常の街乗りでは
ヒッチを取り外しておけば 牽引車両とは ほぼわからなくなる

アウトランダーPHEV 牽引














< PHEV 1,500 wh 給電 >



アウトランダーPHEVの 外部供給電力は MAX 1,500 wh

これは キャンピングトレーラーの電源車としては とても便利な機能
トレーラーの電源環境を補うならば 問題なし!

でも、トレーラー内のエアコンを使用する場合 若干電力量が足りず ・・
初期起動時 (大きな負荷が必要時) では エアコンが途中でエラー停止することがある

( ※ 風量・室温 設定を弱小にし 室内の温度が均等になった状態で 自動に戻す対策が必要 )



因みに 同じ ワット数の場合 ・・
  
例えば、 同じ 1,500 wh でも < 充電バッテリーからの給電 >  と  < ポータブルジェネレーター(発電機) > からの 給電では 
内部抵抗値の影響で バッテリー給電では 電圧降下率が低くなり 供給電力量が減る傾向にある

< W=V I  の法則から  電圧(V) が下がると 電力量(W) が減る >

 

つまり PHEV のバッテリーを使用するならば 1,600 wh あれば大丈夫かな・・






































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この記事へのコメント
はじめまして
数年前から読ませて頂いておりました。北海道の空のパパと申します。
初めてコメントさせて頂きます。
今は国産キャブコンに乗っておりますが以前、ホビー560に乗っていました。その際にこちらのブログにたどり着き、720への憧れと子育ての様子をいつも楽しく拝見させて頂いておりました。
今回、ヘッドをスペースギアからアウトランダーへと変更されたことを拝見し、非常に興味があり初めてコメントさせて頂きました。
正直、スペースギアで引いてらした際もモノコックで大丈夫なのか?と関心を持ち拝見させて頂いておりましたが、今回のアウトランダーへの変更には驚きと興味が非常に深く拝見させて頂きました。
ヒッチについては、特に加工等せずにポン付けでしょうか?
実際、720への電源としてのアウトランダーの働きはいかがですか?

一度、トレーラーを離れましたが、トレーラー熱が盛り上がり次は2軸と毎日考えております。
これからも拝見させて頂きます。
よろしくお願い致します。
Posted by 空のパパ at 2019年08月10日 08:25
空のパパさん 初めまして!
コメントをいただきまして大変ありがとうございます。

空パパさんが仰る通り、このブログは皆さんが気になる部分を 試しに行う記事でもあります。参考になれば幸いです 。

先程、都内からアウトランダーで牽引し、岩手まで到着しました。
経路600kmと合わせ、高速海抜最高地点など・・登り下りを難なく クリアしてきました。 デリカとは やはりパワーが違います。

巷では牽引車としてはモノコックフレームは あまり評判が良くありませんし、私もラダーフレーム系の四駆へのこだわりがありましたが、このアウトランダーに関しては全く心配は感じません。

むしろ、ラダーフレームにモノコックを組み合わせたデリカの フワつき…
いわゆる デリカ酔い的な挙動がなく、車全体でバランスを保ち一体となった走りが体感できるので、トレーラー牽引には最適と感じます。

記事に書いた通りに、トレッド幅の恩恵は良く出ており、トレーラーから伝わる挙動に影響を受けにくい印象です。
フワフワ感が無い 一体型のモノコックボディーの方が運転がしやすいと感じてます。

元々、デリカでも牽引時は80km/hで、 90km/h以上は 段々とスネーキング挙動が出てきます。

720を日本で最初に牽いたのは私でした・・ ディーラーさんも当初は、〈二軸の大型は安定性がある〉 と話されていましたが、誰も牽いた事例もなく…実際に牽いてみると、それは逆で、高速でスネーキングを起こしやすい車です。 大きくなればなるほど 流体抵抗があるせいかもしれませんが、自車からの追い越しや 他車に追い越される際には注意が必要ですし 速度が90km/h以上になって来た場合には危険と感じてます。
(因みに、クナウス400は 110km/hで簡単に牽けました)

スネーキングなど、スピード超過時、デリカはポンピングブレーキングで抑制しておりましたが、アウトランダーは回生ブレーキを五段階かけることが出来ますので 安定性を保ちながら 減速… そして そのエネルギーを充電に回せますので便利です。

560は二軸で 車幅はたしか250mmタイプでしょうか? 私の場合、無理せず のんびりと牽引しているせいか、デリカでも 長いこと故障無く牽引出来ました。

高速でもお見かけしますが、速度を上げ 追い越したりする方々でしたら ハイパワーの車が必要かも知れませんが、先にもありますように、6シリーズや7シリーズは 力任せに牽いて走るものでは無いように感じます。

なかには、内装が剥がれたり 架装が外れたりした方もいらっしゃるようです。

私はアウトランダーで難なく720が牽けていますので 問題は無いかと思ってますし、
普段乗りと 高燃費… 給電…本格四駆、この魅力は他の車にはありませんでした。
おそらく、岩手での雪道も強いと感じてます。


一つ欠点を感じるのは、街中や高速道での急速充電は カタログ値より低い45km程しか走れない充電しか出来ません。
自宅充電ならば65kmにはなりますが、 マーチや テスラ車もそうだと思いますが、カタログ通りの数値は30分の急速充電では 出来ません。

EV能力は 巡航力100kmは欲しいところですが…電池重量との車体バランス的に現段階ではまだまだ発展途上と感じます。

当然、登り坂など…トレーラー負荷にて蓄電池EV容量はどんどん減っていきますので、途中で蓄電池が無くなる場合もあります。
今回、長い距離を牽引しましたが、仮に蓄電池が無くなっても エンジン給電だけで 長い坂を登りましたので 問題はありませんでした。

phevやモノコックで牽ける牽けない…は、
トレーラーユーザーの方々のクルージングスタイルにより変わりますね…。


とにかく、大きなトレーラーは 牽引車の問題よりも、トレーラー側に危険度が付きますので、ゆっくり牽くのがベストかと思っております。

剛性を上げたモノコックアウトランダーphevは 価格…パワー的にも最適と感じてます。

他の記事に、 〈モノコックフレームの車で トレーラーを牽引すると 車を壊す… 車がまともに走らなくなる… ラダーフレームしか適さない 〉
そんな記事を拝見しましたが、 購入前に調べ、実際にホビー社最大トレーラーを牽いているユーザーとしましては その心配は無いと感じますし、モノコックフレームの方が 全体的に個体のバランスが良く トレーラーの挙動に左右されにくい… と感じてます。

ラダーフレームに比べると、事故を起こした場合には バランスが悪くなる…廃車になる、など 欠点はありますね。

私も当然、最初購入前は不安でした。
が、昔のモノコックや他社のphevは分かりませんが、少なくともアウトランダーphevの剛性は 強い車と感じます。

ヒッチですが、ブログ後記に記載したものを取り付けました。
デリカでは ワンオフ的な付け方でしたが、今回は2000kgに耐えられる物をそのまま簡単に取り付けました。

デリカでは ハッチドアの閉まりが悪くなるなどありましたが、アウトランダーはまだありません。おそらく歪みなど発生せず、今後無いと思います。

デリカには接着剤補強はありませんでしたから
剛性はアウトランダーの方があるかもしれません。


また、ヒッチポールを差し込むタイプではなく、アーム自体を噛み合わせるタイプですので
遊びがなく、牽引し始めの ガコガコ 言うような音は出ません。

当然、遊びが無いために トレーラー挙動もタイムラグ無しですので、これも気に入っております。
最近の器具は進歩していますね


また、トレーラーの荷重を乗せてもヒッチ下り、尻下りは ほとんどありません。


アウトランダーからトレーラーに給電するとたとえ トレーラー内のエアコンを使用しても、フル充電でしたら20時間は アウトランダーのエンジンは起動せずに、静かに過ごせますよ!
Posted by jubajuba at 2019年08月12日 09:55
こんにちは
お忙しい中、大変ためになるコメントありがとうございます。
お盆で帰省中でしたか?
道中お気をつけて移動されてください。アウトランダーの件、非常に勉強になりました。また720についても、これからの私の物欲に火がつきました(笑)
私も以前、スネーキングの経験があります。何とも言えない気持ち悪さを思い出します。
これからもブログ、楽しみにしております。1ファンとして応援していますので今後も宜しくお願い致します。
Posted by 空のパパ at 2019年08月12日 13:00
空のパパさん
ありがとうございます!
いつも当ブログに お立ち寄り下さいまして
大変ありがとうございます。
ご参考になれば幸いです
Posted by jubajuba at 2019年08月13日 23:08
CVTで牽引は駄目なのでは?
Posted by 敬之 at 2020年10月04日 16:35
実際に牽引してみて大丈夫です。
機械式のタイミング(cvt)より、ギア比を噛ませないジェネレーター回転数とモーターとのレスポンスはタイムラグが殆どありません。
Posted by jubajuba at 2020年10月04日 20:32
とても参考となる記事をありがとうございました。
アウトランダーPHEVでアメリカントレーラーを牽引することを考えております。
ヒッチ荷重が200kg弱となりそうなので、ディストリビューションヒッチが必要かと思われます。
720にはディストリビューションヒッチは装着されておりますでしょうか。
Posted by ソーホー at 2020年12月20日 11:00
コメントをいただきましてありがとうございました。
アメリカントレーラーを牽かれるとの事ですが、
720はウェイトディストリビューションヒッチはありません。
恐らく、アメリカントレーラーが主たるもので、ヨーロッパ車にはあまり見かけないものかと思います。
軸数や軸の位置にもよりますが、アウトランダーphevでアメリカントレーラーを牽く場合 20ftぐらいが限界かと思います。
720は32ftありますが、ヒッチ荷重はおおよそ100kgか120kg位です。

アウトランダーphevを購入にあたり、諸元表を取り寄せ、2.4のサスダンパー剛性も調べた上でのトーイングは 思ったより快適に過ごしてます。

パワーウェイトレシオや 走行安定性など、トレーラーとの相性もあるかと思いますが 大型のアメリカントレーラーを牽くのでしたら アウトランダーphevはお勧め致しません。

ただ、トレーラーにジェネレーターを積み込む事なく、雨風や雪など荒天時 満充電でしたら半日はトレーラーのエアコンを使用してもphevはエンジンがかかる事なく過ごせます。

音が全く出ない環境はキャンプや近隣への騒音対策にもなりますし、エンジンがかかってもポータブルジェネレーターより格段に静かです。

例え蓄電が無くなっても自動で充電・給電が出来ますから便利ですね。

来春、アウトランダーphevがモデルチェンジする可能性がありますので 諸元表を取り寄せてお調べになられた方が良いかと思います。

ただ、今回のアウトランダーphevは日産エクストレイルのプラットフォームを採用している話もお聞きしておりますので、パワーウェイトレシオ以外にも モノコック剛性やサスペンションダンパーもお調べになられた方が良いかも知れません。

ヒッチに繋げた時点で尻下がりする場合があります。

記事にもありますが、現行のアウトランダーphevでしたら720牽引は全くのノーマルで大丈夫ですよ。

また、余談ですが 急速充電が出来ないphev車はお勧め致しません、高速道や近隣のディーラー給電ステーションは全て急速充電器になっています。 

アウトランダーは長年の実績もあり、8年保証がありますので、他社にはない信頼度があります。

カーディーラーやメーカーはキャンピングトレーラーね知識はありませんので、トレーラーディーラーなどに相談するのが良いかと思います。もちろん実際に大型トレーラーを牽いている私でも構いません。

950登録やヒッチメンバーなど、トレーラーを扱う方に聞かれるのがよろしいかと思います。
Posted by jubajuba at 2020年12月20日 21:19
アウトランダーPHEV(2018年)にHOBBYの500番台を購入検討している者です。googleでたまたま検索したところ貴殿のサイトにたどり着きました。
ユーザーの実体験による情報はとても有益で、ありがたく読ませていただいてます。

高速道路でのパワー、挙動などについてはとても参考になりました。一方で、高速道路の坂道ではなく、一般道路の坂道についてお尋ねしたいです。

特定の地域の例で恐縮ですが、長野県のビーナスロードやメルヘン街道といった常時2車線でありながらも高低差のある道路でのパワー不足を心配しています。

これら坂道の先にある施設を訪ねる機会が多く、750kgのトレーラーならなんとかなっても、1.5tの500番台ともなるとどうなるのかが想像できません。
これらワインディングロードを走る際には燃費は度外視し、途中で立ち往生することは無いか?エンジンやモーター、ボディーに悪影響はないか?などのお考えをお聞かせいただければ幸いです。

更には前輪スタッドレスタイヤ、ヘッド車には必要に応じてチェーンを巻いての雪道もご経験があれば参考までにお聞かせください。


決してご意見を鵜呑みにすることはなく、もちろん自己責任で判断いたします。購入前にユーザーさんの体験談・ご意見を聞させていただければ幸いです。
Posted by ハイカー at 2021年02月02日 20:01
ハイカー様

コメントをいただきまして大変ありがとうございました。

お問合せの件、まずはhobby5シリーズの牽引についてですが。
たしか、私の記憶だと560ぐらいから2軸で幅2.5mだったと思いますが ハイカー様がご検討されるトレーラーの車種は不明ですが、記事の通りに私がhobby最大グレードの720を ノーマルのアウトランダーphev2.4 で問題なく牽引しているのは紛れもない事実です。

記事にもありますが、先代のデリカSG3.0ガソリン車と比べてパワーは1.5倍はあると感じております。

なにより、ノーマルのまま尻下がりは無くサスペンションの硬さの恩恵が良く、スネーキングはデリカよりかなり抑制出来ております。と言うよりスネーキングは起こした事、ヒヤヒヤした事はありません。


》一般道路の坂道について、長野県のビーナスロードやメルヘン街道・・常時2車線でありながらも高低差のある道路でのパワー不足・・
についてですが、

この街道は走行した事はありませんので
例えとして 先日行われた富士山でのイベントまでの経路を参考にお話しさせていただきます。

河口湖ICを降り、下道を40km走るのですが、高低差のある山道は片道1車線です。

私が道を間違え(良くあります)、ナビの通りに 狭い尾根を走りましたが 車幅は
無事にクリアしております。

また、パワーですが
これにつきましては アウトランダーphevと言う車は面白い車で、記事にも書いてあるように 電池とエンジン発電を組み合わせたパワー配分を自動から自分好みの状態まで自由に選択出来る唯一の車です。

一度でも乗ると想像が出来るかと思いますが、通常は自動モード走行ですが、電池だけでトーイングした場合、直ぐに電池は無くなり エンジンが起動致します。

これはどのメーカーでも一緒です。

長い坂道を登りきるには、蓄電とエンジン発電が合わされば問題はありませんが、蓄電量が空の場合には やはり登り坂、エンジン発電だけでは速度ダウンします。
(長い坂道の場合です)

この際に、エンジン加熱やリミッターがかかったことはありませんが アクセルを無理に踏み込まずにクリアすることで回避できます。

この様な事はトーイング中に予測し、まずは充電しながら走る事が出来ますので 走行中に充電し この先に必要なパワーを貯めておく事で回避出来ます。

詳しくお話しますと、記事の通りに
パラレルモード、セーブモード、チャージモード の3種と 電池だけの走行 EVモードがあります。

私が720をトーイングする場合には、セーブモードかチャージモードで走行しております。

キャンプ地を通過する場合などはEVモードに切り替え 無音で走る事が出来ますので、他のお客様に迷惑をかけずに通過しますが、基本は蓄電量が減ると自動にエンジンがかかるセーブモード、あるいは強制的に蓄しながら走るチャージモードでの走行です。

他社の車もそうですが、蓄電量はこの後何キロ走れるかのkm表示で表され、例え後50km走れる表示でも あてにはならず、10分後には残り10km となる場合もあります。

パワーのある車ならば自ずと減りは早くなり、街中や高速によくある急速充電器が使えないTOYOTA車はお勧めしません。

キャンピングトレーラーを牽く方で グイグイ牽く方なら蓄電量はどの車種でも瞬く間に減るでしょう。

問題は、充電が自車や旅先で容易に出来るか・・です。

アウトランダーはそのあたりが良く作られた車で、旅先にある急速充電器は使えますし、走行しながら蓄電したり
この先の峠を越すために蓄電量を溜めたければ、暫く(15分位)停車してエンジンからチャージすればかなり蓄電量が蓄えられます。

色々なトレーラーオーナー様がいらっしゃるかと思いますが、私は海や山など トーイングは無理せず・・ かと言って 後続車に長い列を作らす、つまり 法定速度走行ならばアウトランダーphevは何ら問題はありません。

余談ですが、このアウトランダーphevには強力なトルクを出力するスポーツモードというものがあります。
このボタンを押すと 大概の坂道は驚くパワーでクリアすることが可能となります。

例えるならば、ハンドリングからサスペンションまでに及び 全く違うスポーツ車に一気に変貌します。

これが、ランエボの後継車との所以かも知れませんね。


トーイング中に、どうしてもパワー不足を感じる場合にはこの最終兵器がありますので頼もしくも楽しい車です。

メーカーではランエボを意識したか、それ以上のレスポンス・パワーを持つモードですので、トーイングしていない車単体ではポルシェカイエンNA並みのパワーだとも言われております。


整理しますと、
トレーラー牽きを含めたphev車を選ぶには急速充電は必須、それが出来ない車種はトーイングには適さない。

パワー重視で車種選びを考えたとしても 蓄電量が急激に減るのでは、長距離トーイングには適さない。

決してアウトランダーphevはパワー不足ではない。

と個人的には思います。

私が現段階でお勧めするのはアウトランダーphevです。

先ずは、普段単体で乗るにはどれでも良いてして トーイングする場合にはこの車種をお勧めします。

ご心配されているパワーは問題無いかと思いますし、コクピットで如何様にもパワー調整・蓄電温存が操作出来ます。

私的にはこの作業がとても好きで、まるで宇宙船をオペレーションしているかのオトナ子供の様な感覚です。
かと言って頻繁に操作を変える必要も有りません。

また、購入価格と維持費、蓄電池8年保証と電気車40年以上のノウハウは三菱だけですし、実際に乗ってる(トーイング)身としても故障もなく、他社より100万円も安く手に出来るのは魅力です。

また、ガソリン満タンで10日間電気を供給でき続けるのはこの車種だけですので、トータルの燃費が安い実証となります。

トヨタ車は満タンで同じ1,500wh出力として3日しか持ちません。

勿論、私も他社他国の車を調べ尽くしました。

価格や維持費、燃費やパワー。

別に三菱以外に良いものが有ればそちらを購入したと思います。

都内から、長い東北道の登り坂を長距離事に何度もクリアし、旅先やイベントでトレーラーに給電し(給電は2000whは欲しい所ですが今はどの車種でも1,500whです)雨の中 ガソリンを入れる為に外に出る事なく安心して過ごしながら 早2年超え。

現在までモノコックの歪みやエンジン、蓄電池に全く問題(故障)はありません。

諸元表から得たデータは正値だと思います。

トーイングが出来る出来ないに関しまして
一つ言える事は 
法定速度を超え、たまに私を追い越して行くトーイングユーザー様のようなスタイルの走り方、追い越しを頻繁に旅を急がれる方ならば 多少はパワー不足物足りなさを感じるかも知れませんね。

後、納車時のアウトランダーのタイヤは完全なる街乗りタイプ、電気車用静寂重視タイヤですので、山道にアプローチする頻度が多い方ならばタイヤをATタイヤに変える事をお勧め致します。

先日の富士イベントでの未舗装悪路走行(トーイング事)では悪路で空回り率が高く、トラクションで走破はしますがタイヤを変えた方がアウトランダーの走破性を格段に上げる事が出来ます。

つまり、唯一 カスタムする、変える、とするならばタイヤだけで済むと言う事です。


因みに、私のトレーラーは 恐らく2.2tはあるかと思います。
海が好きですので、前後に合わせて140リットルの水を積み込むタンクがあり、いつも満タンで旅に出かけてます。

それから考えればhobby1.5tの500シリーズならば大丈夫だと思います。
とにかく、その方々の乗り方、トーイングの仕方に起因するものと思います。


》ワインディングロードを走る際には燃費は度外視し・・

これにつきましては、720を無理させて牽いた場合でも 8から9km/ℓ ぐらいですので、通常のハイパワーエンジンを持つ車種の維持費を考えると トータルで経済的だと思います。

車検も税金優遇があり安いらしいですね。

》前輪スタッドレスタイヤ、ヘッド車には必要に応じてチェーンを巻いての雪道もご経験があれば参考までにお聞かせください・・

これにつきましては、私は雪道は走行しませんので分かりませんが 電子制御とギアやシャフトが無い、モーター直結駆動システムですので、モニター画面では絶えず4輪のトラクションを制御しているのが可視化出来てます。

ただ、デリカの様な砂地に埋まったり 雪道をATタイヤだけで滑らずに進める事に比べたら劣ると思います。

私はもう、そう言う乗り方は卒業しましたので問題はありません。

恐らく、機械的な連携を経ての雪道走行に比べたらモーター直結のアウトランダーの方がレスポンスが早く、滑りへの対応は遥かに早いと思います。

車重もデリカとあまり変わりませんので、ハンドリングも余裕あるものと思います。
想像で申し訳ありません。

前記の様に、スタック走破などはアウトランダーはデリカよりは劣りますが、他社のメーカーに比べたら数段上の走破性を持っております。

これは、サーフィンなど よく海辺でスタックしている日産やホンダ、スバル車を見ての判断です。

いかがでしたでしょうか?

決して三菱ありきのお話ではありません。
四駆と蓄電池車の長い実績は 実際に使用している私としても 揺るぎないもの、偽りのない技術と実感してのお話をさせていただきました。

勿論、他社や海外でも素晴らしい車は多々あります。
が、キャンピングトレーラーを牽引する場合 それはまた違った要素が必要となりますね。


単体での街乗りから ヒッチに繋いで旅に出る この二つを楽しめる車として
私はアウトランダーphevを選びました。

トーイングは毎日行うものではありませんし、普段乗りが大半を占めます。


街乗りや首都高速で使用するスポーツモード時は
まるで別の車に変貌しながら、
時にはトレーラーを牽引したり 砂浜にも躊躇なく入れる車はそうはありません。



是非ご参考になれば幸いです
また、お聞きになられたい事が有れば、何なりとご相談くださいね。

ありがとうございました
Posted by jubajuba at 2021年02月03日 05:16
 
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